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「美濃焼」の歴史 |
美濃地方で受け継がれてきた伝統ある「美濃焼」 |
美濃焼の歴史は古く、今から1300年以上前まで遡ります。
最初は朝鮮半島から技術が伝えられました。
平安〜鎌倉〜室町と陶器時代はゆっくりと流れ・・・
安土桃山時代に千利休らによる茶の湯の流行とともに、 茶人の好みを反映した焼き物作りが盛んになりました。
そして焼き窯の改良や釉薬の改良など、陶器の世界も進歩し、 日常食器がたくさん作られるようになっていきました。 |
平安時代 |
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●土師器(はじき) ●須恵器(すえき) ●灰釉(かいゆう)
※灰釉(かいゆう)は、鎌倉・室町時代と呼び名が異なります。 |
鎌倉・室町時代 |
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●山茶碗(やまちゃわん) ●古瀬戸(こせと) ●灰釉(はいゆう) ●鉄釉(てつゆう)
※灰釉(はいゆう)は、鎌倉・室町時代と呼び名が異なります。 |
室町時代後期 |
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●灰釉(はいゆう)・鉄釉(てつゆう)の焼物 山の頂上付近に「大窯(おおがま)」と呼ばれる 単室の窯が築かれるようになりました。
●黄瀬戸(きぜと) 灰釉(はいゆう)は焼き流れしない釉薬(うわぐすり)に改良されたものができました。 |
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●瀬戸黒(せとぐろ) 窯の中より色見を引出したことから、引出し黒を見つけました。 (※引出し黒又は天正黒とも呼ばれています。) |
桃山時代 |
千利休や古田織部等による茶の湯の流行から、茶陶の世界が誕生
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●灰志野(はいしの) 灰釉(はいゆう)に長石(ちょうせき)を加えたもの
●志野(しの) 長石(ちょうせき)だけのもの
そして、日本において初めて筆書きの文様付が可能になりました。 |
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●美濃のやきもの「織部(おりべ)」の誕生 山の斜面を利用した「連房式登窯(れんぼうしきのぼりがま)」と共に、 斬新なデザインのやきものが生まれた。 |
江戸時代 |
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●日常生活に使われる食器の大量生産
●(幕末頃)白くて硬い磁器の生産
その後、生産性も上がり全国的に流通するようになったのです。 |
現在 |
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長い歴史を経て、
現在美濃は、和食器の全国の60%以上の
陶磁器の生産地に成長しました。 |
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